くうそうとたからばこ

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『ファイアーエムブレム覚醒』の思い出

ファイアーエムブレムエンゲージ発売が楽しみすぎて書いた覚醒の思い出記事!

勢いで書く方針だけど、文体があまりにも迷子だったので調整して再掲。

 

 

 

覚醒。

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ニンテンドーダイレクトorE3の映像で見た衝撃と言ったら…。

 

必殺でカットインが入る!!

しかも喋る!!!執事っぽい人がオノDだ!!!!

 

何度も3DSだと3D映像が見れたので、何度も見ていたし、今でも3DSに入っている。

ちなみに、必殺のカットインは、当初の映像だとバストアップ絵だったけど、実際は帯状の場所に顔がある形に修正されましたね。

テイルズをよくやっていたので横長カットインはすごくしっくりきていたような。

 

実際触ってみたら、カーソルの動きとかがすごくスムーズ!

キャラの3Dグラフィックが今で考えれば少し残念だけど、当時の携帯機で見れば充分。後で気付いたら足首無かったけどな。

でも、必殺モーションに関してはどうしたって2Dでひゅんひゅん動く方がかっこいいなぁと。カットインはその補強になっていますね。

 

まあ、色々という前に、第一弾のDLCだけはいただけなかった。

あの時期は任天堂というかゲーム業界全体でソシャゲの台頭で迷走していたからなぁ。

 

 

◆ストーリー

なにかと批判されたりされなかったりするストーリーですが、まあ、パーツはいいんじゃないかなって思います。

振り返ってみると「なんで大陸渡ったんですか?」とか疑問点はあったけど、結構好き。

未来を変えるために未来からやってきたとか、乗っ取られるみたいな表現がすごく好きなんだからだと思いますけどね。それに打ち勝って、とか、策があって!!!みたいな展開には燃えました。

FEHはもっと闇堕ちキャラを実装してください。ほぼやってないけど。

 

第2弾DLCの絶望の未来編で救われなかった世界について描かれたのは本当に良かったし、救われて嬉しかった。。

 

◆BGM

すっごくよかった!有名な『I~為』もだし、フリーマップ対戦で流れる『遠征』もとてもよかった。戦闘中になる『と~炎』に変わる仕掛けも大好き。

GB,GBA,DSと育ってきたし、PSPでも初期は内臓音源の作品が多かったから、携帯機で生音も使ったストリーミング方式?だったのも感動した。FEシリーズでもGCシリーズまでは打ち込み中心だったし、一気に豪華になった時期だったんですかね。

 

『遠征~炎』についてはちょっと個別に。

個人的には本作を代表するBGMだと思っています。

遭遇戦では何度も聴くことになるBGMが、単調だったりすると飽きてしまいますが、この曲はそんなことなかった!

 

前半部分では少し静かな感じで序盤の草原等を思い起こさせるような感じで、戦闘マップの表現(ちょっとぼんやりキラキラした感じ)に合わせていますが、終盤から入ってくるファイアーエムブレムのテーマがアツい!

『~炎』で追加されるパートはほぼ常にストリングスがなっています。これがとっても好きでした。

のちに出る『風花雪月』でも参加している森下氏の特徴だと思うのですが、打ち込み感あふれながらも、疾走感あふれる感じが本当に、良い…。ちなみに『風花雪月』では『天裂く流星』の1:50あたりからも同じようにストリングスをガンガン使っていてお気に入りです。Battle Onだと更に目立ちますよー!!

 

 

 

 

 

ボイスもついたりして、てんこ盛り。

後に訊くところによればシリーズ最終作くらいのテンションだったらしいですが。

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ゲーム本編じゃないけども、サントラのデータディスクについていたボイス集もいいぞ!「ふっ」「ぬぅっ」「大丈夫か?」「俺は負けん!!」がいつでも聞ける。

ただ、情景曲の曲名がダサイのはなぜなんだ。『ご退場~』

 

細かいところだけど、コマンド選択やカーソル移動の音もすごく気持ちが良かったですね。

 

 

◆キャラクター

今ではFEシリーズ(ヒーローズも)でおなじみとなったコザキユースケ氏のキャラクターデザイン。

かわいいし、かっこいいし、全体的に安定していいキャラデザが多いなーと感じた。ちょっとおじさん系が物足りなかった気もしますが。

あ、推しですか?サーリャですサーリャ。どうしてもそうでしょう。

魔法キャラだし、服装とか容姿がね?みんな好きでしょう?

 

 

なぜか砂漠ステージで斧振り回していたリベラがめちゃくちゃ印象に残ってる。

あと、サイリは壁際で武器持ってないで震えていた思い出があるんですが、そうでしたっけ?ソードマスターが二刀流!?かっこ……あれ、1本しか使って無くないですか?みたいな突っ込みがいのあるキャラクターでした。

 

 

 

子世代はとがったキャラデザ・性格付けだったんですが、なかなか親世代の支援関係が定まらなくて…。

DLC第二弾の為にどうにかして支援を構築したような。

そんななかでもこれは王道で!とリズ⇔フレデリクは確定していたので、満を持してお子さんをお迎えしたら…!

ウード!!なんだおめぇ!中二がすぎるぞ、最高だな。

でも、彼のせいで思いっきり武器名を間違えて覚えました。

なんだっけ?ミステルトィン?まあかっこよければいいや。

 

声優があんまり前面に来るのもどうかと思うけど、声がつくことでキャラクターの表現はぐっと深まった気がします。

 

◆おわり

いやー凄く遊びました。

ダークペガサスのスキルが強いからみんなダークペガサスにするために遭遇戦は何度も何度もやったから、余計に『遠征』がお気に入りになりました。

 

自分がライトゲーマーだからではありますが、単なる戦略シミュレーションではここまでハマれなかったと思います。好きなキャラクターをとことん育てられるというのは楽しかったです。