くうそうとたからばこ

ゲームとか何か自分に刺さったものを書くところ

初めては最強

何でも最初が最強だって話。

 

『あつまれどうぶつの森』より。何もない島だけど、それが一番楽しかったかも

ゲームでも、漫画でも、小説でも、スポーツでも、やりたい!!楽しい!!と最初に思った時が最強だったりする。いわゆるファーストインプレッションというやつ。

 

 

ゲームの場合は、最初に触ったとき、”一周目”での経験が最高の思い出になる。

ストーリーの楽しさもそうだし、ステージをクリアできた感動も含めて、それを上回る経験はほとんどできない。

『Celeste』より。めちゃくちゃ難しいけど、クリアできた時すごく嬉しかった

 

ストーリー重視の作品やADV等は知っていると楽しさが半減するもの。謎解きなんてわかっていれば作業になってしまう。

ストーリーの分岐を埋めるために再度プレイすることは多々あるけど、分岐に至るまでは倍速スキップすることが大半。というか、最近はそういうことを前提でスキップ機能が充実している。

『7Days to End with You』より。言っていること、あってる?(※違います)

 

イベントやテキストの細部を再確認して、そんな仕組みや仕掛けがあったのか、とか、なつかしさに浸ることもできるけど、それは一周目の感動があってこそ。

思い出をなぞる楽しさは、余熱にあたっているようなもので、一周目の感動を上回ることは流石にない。

『鳥類弁護士の事件簿』より。スパロウソンの台詞回収に走ったのであった。

 

ちなみに、最初に触って楽しくなかったけど、楽しみを見出して、ドはまりするケースもある。

最初に”あんまり楽しくなかった”ものの、楽しみのヤマが後に来ていて、何らかのきっかけで”初めて”それに触れたということがポイントなんだと思う。

クラフト系のゲームの『Minecraft』では、ゲーム以外で刺激を受けてゲームのモチベーションが上がり、もくもくと進めてしまった。やり始めたら意外と止まらなくて、Switchを持ち寄ってプレイしていたのは凄く良い思い出。またあんな楽しいことしたいなー!と思って、今やってもそこまでの楽しさは得られない。

Minecraft 』一人ではすぐ飽きたけど、結果めちゃハマった。よいクラの影響も大きい

 

長く遊んでいくことで成長していく楽しさを見出したり、噛めば噛むほど味がするようなものも、もちろんあると思う。そうでないゲームであっても、クリアタイムを競ったり。対戦で腕を突き詰めていくところに楽しさを見出して、ずっと継続してやっている人は本当に尊敬する。

 

対戦ゲームなんていつ入って行ってもいいような気がしても、操作を思い出すのに時間がかかって以前のような動きができなかったり、ランクも中途半端に進んでいて、対戦相手が強くてしっかり楽しめないなんていうこともある。

splatoon2』より。今このランク帯にぶち込まれたら無理。

 

 

 

だからこそ一回きりの経験を大事にしていきたいし、最初のプレイは全部の情報を遮断して、自分自身の実力だけでやりたい!という気持ちが強いので、今週末は世間から隔絶された状態でゼル伝をやろうと思います。

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』より。2周目では懐かしさがあった。