いつかあったかもしれない青春に手を伸ばす
コーサカ生誕祭、お疲れさまでした。
楽しかった、カッコよかった、あとなんか嬉しくて最高だった。
配信ライブだったので、ちょっとだけ冷静だった自分もいて、翌日も熱にうなされるって感じが無いのが少しだけ寂しい。
もう一回アーカイブをしっかり見て、感想を書きたいなぁ。
というところに、コーサカEPがデジタルリリース!!マジで?!
ライブが20時過ぎに終わって、24時にデジタルリリースってそんなことありますかね!!?
リリースされた『明滅する日々にさよならを』
3曲入ってるけど、ごめん。
3曲目で表題曲の『明滅する日々にさよならを』を語らせてくれ。
『明滅する日々にさよならを』
作曲:nyankobrq
作詞:高橋はしやん
nyankobrqといえば、とか、コーサカといえばこんな曲って思いつくような感じじゃなくて、出だしの1音目からダメだった。
正直、だれの曲とかいう話じゃなく、多分俺の為だけの曲なんじゃないか。そんな音。
このノイズ交じりの音が、心の何かすごく深いところに響く感じ。
なんなんだかわからないけど、昔すごく浸っていた何かで聴いたことがあるような音。
うわ!あの音!!
……でも、なんの音だろ。
昔のゲーム音?MIDIで作った音?よくわからないけど、多分10代の頃、どこかで、たくさん聴いて沁みついている音に感じた。
前奏の部分から、どんな曲が来るのかワクワクしてゾクゾクした。
あ、これは心が弱っている時に聴いたら号泣してしまう曲だと直感した。
凄くノイズ、言葉悪いけどウルサイ電子音が鳴り響いた後、フッと消えてコーサカの声が入ってくる。
ライブでは最初のフレーズからコーサカのブレスが結構強く入っていて、めちゃくちゃ訴えかけてくる感じがぐっとくる。
そこからの緩急もすごい。
「もういいかな……」と感情を吐露するような暗い歌詞が着た後、「Wake up」から加速していき、「思い出の価値なんて無意味」と、また落ちる。
更にさらに「ぐるぐる思考巡る」から最高に加速して、最後に叫ぶ「今でも憶えている……」
そして最期まで余韻を残しつつ、駆けていって終わる。
なんかもう、全然まとまらないんですけど。
感情がぐっちゃぐっちゃになる。
歌詞を見返してみても、そんな経験した…かな?と思い出せないけど、その感情だけは絶対に経験したことがある気がして、情景は思い出せないのに懐かしくて、泣きそうになる。
終わり方も切なくて、聴き終わるころにはまた聴きたくなってしまって、無限ループに陥る。
今日はずっとそんな感じだった。
メンタルがヘラって無くてよかったぁと思う一方、終わってるときに聴いてべそべそに泣いてもみたかった。
daydreamで食らった感覚とまた違った食らい方。
まだまだ推せて、架空の最高の思い出(要出典)もできた気がする。
あしたからもがんばろう。
いつかもう一度笑えることがあると信じて。